大宮―金沢―京都 の一筆ルートで旅費が安くなるって本当か?
私の調べたサイトには ルール上の話だって書いてありましたが
納得できる内容だったので 今回の旅行で試して見ようって思います。
ということで 皆さんもお試しするときに参考にして貰って
駅の窓口で相談してみて下さい。
聞くだけは只ですからね。
ということで その方法はって言うと。
JRの営業規則で「乗車区間の一部が往復となる場合」の取り扱いを適用する乗り方だそうです。
C駅
(京都駅)
↑ ↓
⇒ ⇒
A駅-------- B駅 -------D駅
(大宮駅) (山科駅) (大宮駅)
A駅からB駅を経由していったんC駅まで旅行します。
そして C駅からB駅を経由してD駅まで旅行すると
A→B→Cのキロ数(イ)で算出した金額と
C→B→Dのキロ数(ロ)で算出した金額を
合計して計算することができるそうです。
なので A→B→Dまでの乗車券とB~C間の往復の乗車券を
別々に購入することもできます。
(金沢駅および京都駅で乗降できます:途中下車ができます)
ただし 次のような規定があって 乗車区間が1周を超える場合または
乗車区間が重なる場合の運賃(JR東日本ホームページから)
ということで 山科駅では実際降りなくても運賃の計算上では
上記の計算方になるんです。
つまり 一周の乗車券が購入できれば良いのですけど
京都~山科間の一駅区間が重複するって言う計算方法になるそうです。
①運賃は乗車区間ごとに買うと(最寄駅が大宮なので その計算をすると)
大宮~金沢(7020円)+金沢~京都(4000円)+
京都~大宮(8750円)=19770円
②「乗車区間の一部が往復となる場合」の取り扱いで買えば
大宮~(金沢・山科経由)~大宮(13820円)+
山科~京都[往復分](380円)=14200円
②-①=5570円の得になります。
結構な差額ですよね。
そして 一度に購入することによって 距離数も長くなるので
途中下車が可能になり 今回は金沢と京都で一泊しても
一枚の切符で旅行できそうです(^_-)-☆
参考:基本切符の有効期限は1日ですよね。
でも 200キロごとに有効期限が1日延長されますから乗車券を長距離で
購入すると その分有効期限が伸びる規則になっているそうです。
なので 翌日も一枚の乗車券で利用できるとか。
(100キロ以上の切符は途中下車可能)